エモコ（里芋） 2023
１月 ２月 ３月 ４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 １０月 １１月 １２月 里芋 . . .. . 植付 → → → 収穫 収穫 .. .
山形名物「エモニカイ」（おらホではなまって芋煮会を意味する）のメイン材料となる里芋の栽培方法の紹介です。里芋の苗木はホームセンター１本１５０円前後と高価です。おらホでもこれまで苗木を購入して栽培していましたが、昨年から種芋から栽培して見事成功し、相応の成果を得ることが出来ました。 定植の準備 よく耕した地面に幅３～４尺のマルチ（黒い農業用ビニール）を敷き、固定します。マルチの敷き方にはコツがありますが、おらホでは風のない早朝にしています。 定植時期 　さすが山形名物「エモニカイ」の古里。昔で言う八百屋と称する所の殆どの店舗で購入することが出来ますが、店毎に仕入れルート が違うようで当たりはずれもあるようです。　おらホでは４月末から八百屋、ホームセンター店頭にナス、キュウリ等ともに種芋が並び始めます。これを買い求めて５月１日前後に定植しています。 定植の仕方 　①１畝中約６０センチ間隔となるように１５センチの深さとなるように穴開け器で穴を開けていきます。 　②①に水を注ぎます。 　③芽の出る方が上になるよう穴に置き、厚さ５センチくらいになるように周りの土で埋め固定します。 　④昨年は、２０日前後で芽が出ました。 手入れ 　基本的にはほったらかしですが、乾燥には弱いようです。 肥料 　芽が出たら第１回目は市販の顆粒状合成肥料をパラパラとかけ周りの土を土を寄せています。（サクヅカゲ） 　２０センチくらいになったら「尿素」「顆粒状合成肥料」をかけサクヅカゲ 茎落とし（茎の間引き） 　８月初旬頃芋の茎、葉が大きくなったら数本残し、残りの茎を間引き切り落とします。切り落とした茎、葉は茎の周りに置き土で埋めます。（肥料になる？昔からそうしています。） マルチ撤去 　お盆頃になっったらマルチを撤去し、通気がよくなるようにしています。 ポイント 　遅霜の被害を避けるため、土を多めにかけ発芽が遅くなるようにしています。洪水には強いようです。 収穫 　９月中旬頃から収穫できました。適宜順次好きなところから収穫していますが、１０月下旬には全部収穫し、冬に備え保存します。 調理 　ナント言ってもエモニジル（芋煮汁）でしょう。納豆汁、けんちん汁の具にも最適です。イカとドッキングさせての煮っ転がしも結構いけます。
2023.04.23	2023.04.23
2023.04.23	2023.04.23
里芋の芽出し。亡き母がカッコウ鳥が鳴くと目が出ると言っていた。確かにカッコウ鳥が鳴いた。2023.05.16　5：52
里芋マルチの間に細かな雑草。202305.19　5：19	三角鍬で書き取る様に除去。作業効率が良い。2023.05.19　5：44
里芋芽出し確認。2023.06.01　5：58	赤線が里芋黒マルチ。全部で約40個の里芋 全部芽出し確認。2023.06.01　5：58
黒マルチが大きき穴が開いているところ、里芋雑草除去している。周りはできなかった。2023.06.04　14：17	UP。202306.04　14：18
里芋雑草取り前。2023.07.02　10：57	疲れたので、今日はここまで。2023.07.02　17：09
少し小さめ？2023.07.02　17：09
懸案だった里芋雑草取り。早朝の作業で何とか完了。2023.07.05　6：05	細かな雑草は後日撤去。2023.07.05　6：05
ナスと里芋の1畝の雑草除去。2023.08.11　7：11	まだ、雑草が蔓延っている。2023.08.11　7：11
っようやくここまで。2023.08.14　7：11	何とかめどが立った。2023.08.14　10：13
収穫期、里芋。2023.10.18　15：24	雑草取りしながらのお試し収穫。2023.10.18　15：30
4株分。2023.10.18　15：32
雑草取りしながらの里芋収穫。2023.10.22　13：40	量が少ない。失敗である。2023.10.22　13：：44
1畝収穫。2023.10.28　7：56	お裾分け。粒が小さい。2023.10.28
雑草取り前。2023.10.28　7：58	雑草取り完了。2023.10.28　11：55
収穫前。2023.11.03　10：19	収穫完了。2023.11.03　10：31
機械である程度皮取りした里芋。これを更に手作業で皮を剝く。これを冷凍保管。2023.11.05 8：20
収穫待つ里芋。2023.11.18　8：19	里芋全部収穫完了。2023.11.18　8：52