ケンツンズル
(けんちん汁)

材料
1 大根
2 にんじん
3 里芋(ない時はジャガイモ)
4 ゴボウ
5 豆腐
6 コンニャク
7 焼麩(穴の開いたものがベスト、香ばしい)
8 ネギ
9 味噌
10 油(あればごま油だと風味が良い。なければサラダ油可) 
11 出汁の素(市販のもの)少々


作り方
1 材料 1.2.3.4.5を食べやすい大きさに切ります。
  大根はおらホでは縦に4つ割にし、数mm厚に切っています。
2 里芋、ゴボウは皮をむいて水にさらし水切りしておきます。
3 鍋に油を敷き熱してから大根、にんじん、里芋等を適宜炒めていきます。本来ですと順序があるようですが、おらホでは
  アバウトに順序をあまり気にせずに炒めていきます。
4 全体的に火が通ったら水、出汁の素を入れにて煮ます。
5 煮立ってきたらアクを取り、適宜味噌を入れ味を調えます。
6 水に浸していた麩をギュッと絞って入れます。
6 ドンブリに盛り付けして、薄く輪切り風に切ったネギをかけ、好みで七味からしけてできあがり〜
  フーフーと熱いうちにいただきます。雪降る晩の時、身も心も温まりますヨ。





 家族内で「ケンツンズルって語源ナンダべ?」。今は便利です。インターネットで調べたらチャ〜ンとありました。以下、Wikipediaから掲載させていただきました。れっきとした由緒あるレシピでした。

 けんちん汁は、大根、にんじん、ゴボウ、里芋、蒟蒻、豆腐を胡麻油で炒め、醤油で味を調えたすまし汁である。 建長寺(鎌倉)の修行僧が作っていたため、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になった説と普茶料理の巻繊(ケンチェン-モヤシを胡麻油で炒め、塩・醤油で、味付けした物)がなまり、けんちんになった説がある。鎌倉地方の郷土料理とされている。

レシピ
1 大根、にんじんは5mmのイチョウ切り、ゴボウは皮をむき、ささがきにして水にさらす。
2 里芋は皮をむいて1cmの輪切りにし、塩でもんでぬめりをとり、さっとゆでておく。蒟蒻は半分に切って5mmの小口切り
  、豆腐はふきんに包んで水気をしぼっておく。3 鍋に油を熱し、大根・にんじん・里芋・こんにゃく・豆腐・ゴボウの順に
   加えながら炒め、豆腐に油がなじんだら、だしを加える。
4 煮立ったら火を弱めて、灰汁を取りながら煮て、柔らかくなったら、塩・醤油・酒で味を調える。
5 盛り付けて季節の吸い口を添える。

おらホでは味噌仕立てです。
購入した野菜はありません。全て自家製です。

        2007.02.16 Fri. 撮影
家庭菜園/減農薬/
山形.村山おらホの百姓