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トウモロコシ 2016
種まき
蒔き時
 例年5月1日から10日毎に3回種まきしている。ご察しの通りこれにより1ケ月くらい収穫を楽しむことができる。
 6月に蒔いて9月頃収穫している人も見かけるが、私はしたことがない。ポットに種を蒔き発芽してから移植する人もいます。
 それよりも、トウモロコシは他の作物同様水はけが悪いとダメなのか、最上川の洪水でおらホの農園が水没すると全滅となる。
 例年、山形の梅雨明けは7月下旬頃。ちょうど1回目の収穫時期とバッティングする。大雨で最上川が洪水になるとまず殆どダメである。(私だけでなく他の人も作物全滅)最上川河川敷の畑はバクチであるという所以である。
蒔き方
 @良く耕した地面に移植べらで約30〜45センチ間隔で、直径約6センチメートル、深さ3〜4センチメートルの穴を掘ります。
 Aうね幅は60センチ位。何故か60センチなんですネ。トウモロコシは風で受粉するようなので、狭からず、広からずちょうど良いようです。手入れ作業もしやすい。
 Bここに2〜3粒づつ種を置いていきます。この時まだ土を上掛けしません。
 C買い求めた種の残り具合を確かめ、残っていたら適当に蒔き、足りないようだっらB種を拾い集め適宜蒔いていきます。
   種はロスしないように心がけています。(種もの屋さん、スンマセン)
発芽
 
クルッと巻いた形で発芽しますので、一目でコリャ、トウモロコシとわかります。5月初旬で2週間、6月で1週間程度で発芽しています。
ポイント
 
 @穴のそこはできるだけ平面にしています。凹凸のある穴に種が蒔かれ土をかけると、かけられた土の厚さが一定でなくなり発芽しないものが出たり、発芽が早いものと遅いものが出てアンバランスとなります。
 A密着しないように2〜3センチはなして種を蒔くと、間引きしやすくなる。
 B種類の異なる種を同一箇所に蒔かないこと。スイートコーンとかハニーバンタム(何れも商品名?)を一緒にまかないようにと種袋の裏に書いてあり、技術書にも書いてありました。私もこれを守っています。
 C水はけが悪いと良くないと思ったので、こんもりと帯状に土を盛り上げてからそこに種まきしています。
 D連作していません。

手入れ
間引き
 4〜5センチ位になると「双葉」になるので、この時元気の良いのを残して間引きします。その後脇目が出てきたら小さい方をハサミで切り取っています。
肥料
 収穫まで2回程度顆粒状合成肥料をパラッと根の周りに蒔いています。その時、両脇から土をかけて盛り上げ状態にします。おらホではこの作業を「サクヅガケ」と称しています。
害虫対策
 名前はわかりませんが、何か幼虫が入り込むときがあります。が、虫も食べるのだからこれは旨いのだとそこだけ切り取って食べています。この幼虫、頭に来ますがまだカワイイもんです。害鳥の方が始末が悪い。害鳥対策として他の人はネットをかけていますが、ネットは高価だし手間もかかる。私は不要となったCDを棒状のものに糸でつるして、あのピカピカで脅かそうと思っています。(昨年は、これで白菜助かった。)黒ビニールを棒につるし風になびかせたりもする。
ポイント
 6月頃になると、おらホの農園は雑草が大躍進します。何でもそうですが、草取りが一番です。
 農薬はかけた事がありません。


収穫

 ハヅモノで7月中旬頃でしょうか。時期を過ぎるとモソモソして食べられたモンじゃありません。
 このような粗放的農業ですから7〜8割収穫できれば花○としています。


調理

 ゆでてパッパと塩ふって、ハーモニカ吹く格好して食ってます。
定植完了です。2016.06.11 7:27  撮影 
5月6日種蒔きしたトウモロコシ、なかなか発芽しないので
ポット種蒔きしていました。この萎えて異色です。
2016.06.11 7:27  撮影 
土をかけ籾殻を蒔いて作業完了です。2016.05.06 15:55  撮影 
仮置き完了です。2016.05.06 15:50  撮影 
1カ所に2粒ずつ仮置きしました。 2016.05.06 15:50  撮影 
毎年のように量が少なくなっているような気がします。
2016.08.06 15:42 撮影 
家庭菜園/減農薬/山形.村山おらホの百姓
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