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中玉トマト 2008
トマトはいわゆる大玉と中玉とミニトマトがあるが中玉、ミニは収量が大玉に比べ多く、栽培も比較的手がかからないように思われる。
苗は1本100前後の安価なものを数本購入しています。洪水になると他の作物同様大きな打撃を受けるので、1本140〜150円もするような高価な苗木にコストをかけられません。
定植の準備
よく耕した地面に幅3〜4尺のマルチ(黒い農業用ビニール)を敷き、固定します。マルチの敷き方にはコツがありますが、おらホでは風のない早朝にしています。
定植時期
おらホでは4月末からホームセンター店頭にナス、キュウリ等ともに苗が並び始めます。これを買い求めて5月1日前後に定植しています。おらホでは数本で十分です。
定植の仕方
@1畝中約60センチ間隔となるように穴開け器で穴を開けていきます。
A@に水を注ぎます。
B苗ポットから苗を取り出し、Aに苗を入れ土で埋め固定します。
C風で倒れないように支柱(添え木)を当てます。(おらホでは周りにあるヨシを適当な長さに切って利用していますが、細めの市販のイボ竹を使ってもよいでしょう。)
手入れ
支柱
5月下旬頃、苗、葉っぱが濃い緑になって成長してきたら太めの市販イボ竹を支柱として立てます。
脇目掻き
幹と枝の境目に脇目が出てきますがこれを忘れずに除去します。これを怠るとお化けのような枝ばかりのトマトになってしましまいます。
これに関しては専門技術書、HPがありますで詳細はそちらを参考にしてください。
肥料
第1回目は5月下旬頃、後は適宜市販の顆粒状合成肥料をパラパラとかけ土を寄せています。(サクヅカゲ)
害虫対策
おらホではテントウムシが付くようです。幼虫を確認したら、市販の農薬で噴霧消毒します。8月になるとコオロギが食いつくようですが、「虫も食べるほど旨い」と諦めています。コオロギで被害を受けるのは1〜2割程度でしょうか。残りの収穫で十分です。
ポイント
やはり、脇目掻きが重要です。
収穫
色づいたら収穫するようにしています。完熟まで待とうとすると虫のエサになります。
でも、中には虫にやられていない「完熟」があるんですね。これは最高です。
調理
生で食べています。
今年、トマトの素材を生かした料理にチャレンジしたいと思います。
家庭菜園/減農薬/山形.村山おらホの百姓
定植した手前2本が中玉トマト。色んな種類がありましたが名
前忘れてしまいました。1本158円で54本購入しました。
2008.05.02 16:15撮影
トマト元気です。1週間位したらイボだけ支柱を立てようと
思っています。
2008.05.05 7:35撮影
トマト順調です。病気していません。 2008.06.04 5:10撮影
結実を確認しました。 2008.06.04 5:10撮影
トマト色づきました。いわゆるミニトマトというやつです。
2008.07.02 5:10撮影
これは中玉トマトです。2008.07.02 5:10撮影
これを鈴なりと言うんでしょうね。消毒はしていません。
収穫が楽しみです。
2008.07.09 5:10撮影
こんな風にトマトが次々に熟していきます。
2008.07.15 1830 撮影