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にんじん 2010
河川敷であるおらホの家庭菜園はごぼう、ニンジン、大根類等の根菜類は打ってつけの作物である。
種まき
蒔き時
5月初旬頃としている。
蒔き方
その1
@良く耕した地面に深さ3センチメートル程度に、深さ約3センチの溝をV字状に掘ります。
人によっては別のやり方があります。おらホでは省力化のためにこのような方法を実践しております。
Aうね幅は45〜60センチ位。
B親指、人差し指、中指の指先でつまんでコロコロ(スリスリ)と動かしながら、十センチ位のの高さから一粒ずつ落ちるように蒔きます。とにかく種が細かいのでちょっとしたコツ、慣れが必要かもしれません。
C間隔は2センチくらい。間隔が短いと間引きしなければならなくなります。間引きしないと葉だけ成長したりします。
D指の後ろを使い、シッシッと追い払うように土をかけていきます。
D残ったら無理に蒔かず次回種蒔きまでに保存しておきます。この時、袋を指でなぞって空気をぬきガムテープなどで封をして、湿気が入らないようにします。
その2
@良く耕した地面に直径15センチ、深さ3センチメートル程度に窪みを作ります。
Aうね幅は45〜60センチ位。
B親指、人差し指、中指の指先でつまんでコロコロ(スリスリ)と動かしながら、十センチ位のの高さから一粒ずつ落ちるように蒔きます。1カ所に数粒です。
C蒔いた種が多いと間引きしなければならなくなります。間引きしないと葉だけ成長したりします。
発芽
1〜2週間程度で発芽しています。
ポイント
@厚く蒔かないように気をつけています。
A厚く蒔くと間引きしなければならない。絶対間引きしなければならない作物は間引きしなければならないが、出来ればしないほうがよい。省力化→低コストはおらホの農園のモットーです。
手入れ
肥料
@気が向いたら、3センチメートル位の若芽になったとき顆粒状合成肥料をパラパラッとに蒔いています。
間引き
種が小さいので厚く蒔きがちとなります。こうした場合、間引きが絶対必要です。間引きにより個体を大きくします。
収穫
適当な大きさの物から根こそぎ取っていきます。
料理
ニンジンの使い方は数多くあると思います。おらホの田舎料理としてニンジンの白ごま和えがあります。
収穫したニンジン。自由奔放な格好をしています。
2010.12.12 13:30 撮影
左が収穫を待つニンジンです。葉っぱも黄色みがかって来ま
した。 2010.12.12 13:11 撮影
秋収穫ニンジン、雑草に埋もれていました。出来はあま
りよくないですが、30本くらいは収穫できるでしょう。
2010.08.15 9:59 撮影
一方夏収穫ニンジンは好調です。雑草をとり土寄せしました。
鶏糞を追比しています。 2010.07.11 13:30 撮影
5月29日にまいた秋収穫ニンジンを雑草から解放しました。
列になって見えます。また、雑草が出てくるのであと3回は
雑草取りしなければならないでしょう。
2010.07.10 8:11 撮影
間引きして鶏糞を蒔き土寄せしました。
間引きしたニンジンの葉はゴマ和えにぴったりです。これ以上
になりますと固くなります。
2010.06.20 7:46 撮影
間引きのチャンス到来です。間引きしたニンジンの葉
ゴマ和えにぴったりです。これ以上になりますと固くなります。
2010.06.20 5;56 撮影
このニンジンは秋収穫し、屋敷畑に越冬させるものです。種まき
完了しました。 2010.05.29 7:46 撮影
写真のニンジンはそこそこの大きさになったら収穫するため
のもの。雑草取りして軽く土寄せしました。もう少し大きくなっ
たら間引きする予定です。
2010.06.12 7:45 撮影
取りあえずこの程度に1回目の間引き作業としました。その後、
鶏糞を蒔きました。
2010.05.29 6:28 撮影
これでは厚すぎます。間引きしなければなりません。
2010.05.29 6:25 撮影
雑草が目だって来ました。これを除去しなければなりません。
2010.05.29 6:25 撮影
ニンジンの発芽確認です。
2010.05.19 5:36 撮影
約100本のニンジンを収穫する予定です。
2010.05.02 7:25 撮影
細かい種なので蒔きづらい。早朝の風のない時間帯
に蒔いています。 2010.05.02 6:05 撮影
家庭菜園/減農薬/山形.村山おらホの百姓