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漬物 |
秋かぶ 2008
秋かぶはおらホでは冬場の貴重な保存野菜となる。地中に埋め、食するときは雪を掘り返して洗い、調理する。
種まき
蒔き時
9月初旬頃としている。
蒔き方
基本的には夏かぶと同じ蒔き方をする。異なるのはゴマ虫(おらホの呼称)対策のため顆粒状殺虫剤を蒔くことだ。
@良く耕した地面に深さ3センチメートル程度に、深さ約3センチの溝をV字状に掘ります。
人によっては別のやり方があります。おらホでは省力化のためにこのような方法を実践しております。
Aうね幅は45〜60センチ位。
B親指、人差し指、中指の指先でつまんでコロコロ(スリスリ)と動かしながら、十センチ位のの高さから一粒ずつ落ちるように蒔きます。
C間隔は2センチくらい。間隔が短いと間引きしなければならなくなります。間引きしないと葉だけ成長したりします。
D指の後ろを使い、シッシッと追い払うように土をかけていきます。
E種蒔きした後、その上から顆粒状殺虫剤をパラパラ蒔きます。
発芽
1〜2週間程度で発芽しています。
ポイント
@厚く蒔かないように気をつけています。
A厚く蒔くと間引きしなければならない。
手入れ
肥料
@気が向いたら、3センチメートル位の若芽になったとき顆粒状合成肥料をパラパラッとに蒔いています。
間引き
種が小さいので厚く蒔きがちとなります。こうした場合、間引きが絶対必要です。間引きにより個体を大きくします。
害虫駆除
ゴマ虫がついたら液状殺虫剤を噴霧しています。
収穫
11月中旬、適当な大きさの物から根こそぎ取っていきます。
料理
赤かぶはピクルス、白かぶは漬け物、酢の物、味噌汁の具として楽しんでいます。
もう既に丸くなっています。期待以上の出来です。 2008.10.12 10:00 撮影
家庭菜園/減農薬/山形.村山おらホの百姓