輪切り干し大根の
水戻し煮付け

おらホでは秋大根を野菜が乏しくなる冬食用として屋敷内畑に埋め土をかけ保存しています。食べ残しになった大根はもったいないので春に掘り起こし、天日干しして保存します。
大根の天日干しの仕方は、
@数ミリ厚の輪切りにしてサッと茹でたあと天日干し
A数ミリ角に千切りし、茹でないでそのまま天日干し
の2方法があります。

当料理は前者を材料とします。

材料
1 輪切り干し大根(100グラム程度)
2 身欠ニシン2〜3本
3 醤油、砂糖、調味料(少々)


作り方
1 輪切り干し大根を水から煮て、5分間ほど沸騰させます。
2 数時間程度水にさらします。
3 アク汁をなくなるように十分に水洗いし、水切りします。
4 2を水を切り、3センチ程度に食べやすい大きさに切ります。
4 熱した鍋に1,2,を入れ火を通します。
5 適度な柔らかさになったら醤油、砂糖で絡め、好みにの味に整えます。


食べ方
  輪切り干し大根に身欠ニシンの味が染み込み、絶妙なハーモニーとなります。ぬる燗での一杯、コリャいけますヨ。


こんな状態の自家製輪切り干し大根です。

5分間茹でた状態。
  
盛りつけしてデキアガリ。身欠ニシンガいけそうですネ。
家庭菜園で収穫した自家製輪切り干し大根です。水戻しした後、アク汁は良く取りましょう。
平成19年3月2日 調理撮影
家庭菜園/減農薬/
山形.村山おらホの百姓